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横浜ゴム、「HAMATITE」のブランドロゴをリニューアルし製品名の見直しも実施
横浜ゴムは、建築用シーリング材、自動車用接着剤、コーティング材などの製品ブランド「HAMATITE(ハマタイト)」の販売競争力を高めるため、ブランドロゴを一新。建築用シーリング材の新製品を皮切りに、新しいブランドロゴをプリントしたラベル、荷姿で出荷を開始する予定で、今年中に全製品での変更を目指す。また、建築用シーリング材の製品名については、施工業者や販売店などがひと目で種類が分かるものに統一し、整理することでユーザビリティの向上を図るという。
新しい「HAMATITE」のブランドロゴは、横浜ゴムのコーポレートブランドである「パフォーマンスマーク」のイメージを踏襲した赤と黒を使ったデザインを採用。同時に「HAMATITE」のブランド理念である誠実さとスピード感を表現しているそうだ。
建築用シーリング材の製品名は、全製品で「HAMATITE」を冠し、製品シリーズ名とアルファベット、数字で構成された品名に統一。販売開始から40年近く経過する主要商品の「HAMATITE スーパーⅡ」の場合、「HAMATITE SC-MS2」へ変更する。このほか基剤ごとに色分けし、識別しやすいようにしていくという。
横浜ゴムは1963年に日本で初めてポリサルファイド系シーリング材を国産化し、「HAMATITE」ブランドで販売した。現在ではハマタイト事業として建築用シーリング材、自動車用接着剤、電気・電子機器向けの材料を製造し、「HAMATITE」ブランドで販売している。国内向け建築用シーリング材は約3割、国内向け自動車用接着剤は約6割の市場シェアを持つトップメーカーとなっている。
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