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迎賓館で民間企業初のイベントをMベンツが開催
2016.7.27
メルセデスベンツ日本が開催したイベントには「自動車の最先端安全技術に関する国際交流会」という長い名称が掲げられたが、実態は新型Eクラスの発表会と言っても過言ではない内容だった。
民間企業による迎賓館でのイベントは初めてだが、「発表会」の名目では行えないために「国際交流会」と銘打ったのがホンネのようだ。そのため、駐日ドイツ大使や経産省および国交省の関係者が来賓として招かれた。
ドイツから来日してプレゼンテーションを行ったダイムラー社のヨアヒム・ミセルさんは、自動運転技術が障がい者や高齢者の移動手段として有効で、公共交通機関と違ってプライバシーを保ったまま移動できることを説明した。
なお、会場では路面に白線がなくても追従走行できる新型Eクラスのドライブパイロット(自動運転技術)とパーキングパイロット(車庫入れ)のデモ走行が行われた。
2L直4ガソリンターボと同ディーゼルターボがラインナップの大半を占める新型Eクラスの税込み価格は675.0〜988.0万円。