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トヨタ・あいおいニッセイ同和損保、TransLogを活用したフリート契約者向けテレマティクスサービスを開発
トヨタとあいおいニッセイ同和損保は、車両を10台以上保有しているフリート契約者に対し、テレマティクスサービス『TransLog(トランスログ)』を活用した「事故低減プログラム」を提供することで保険料が割引になるサービスを2016年8月1日より開始する。
「TransLog」は、カーリースを利用する法人ユーザーに向けたトヨタレンタリースのテレマティクスサービスで、今年1月にサービスを開始している。コスト削減や交通事故の防止、更なる運行管理の効率化に向けた取り組みを支援することを目的とし、「ECOドライブサポート・燃費管理」、「危険挙動記録」、「走行軌跡表示」を始めとしたサービスを提供。
一方、あいおいニッセイ同和損保は指定車載機を活用した「ささえるNAVI」によって実際の走行に基づくアドバイスを提供し、安全運転の促進を図ってきた。
今回のサービスは、「TransLog」で取得した車両情報を基に、「ささえるNAVI」のサービスの一つである「事故低減プログラム」を提供するもの。また、本サービスを導入したフリート契約者は自動車保険料が6%割引となる。割引の適用には、ユーザーの保険加入車両のうち50%以上に指定車載機の導入が必要となるが、「TransLog」に加え、あいおいニッセイ同和損保が指定する他の車載機との併用も可能であり、ユーザーの導入を後押しする。
両社およびトヨタレンタリース店は、このサービスの提供を通して、ユーザーに更なる「安全・安心」を提供するとともに、ユーザーの「もっといいクルマの使い方」を地域密着で提案する「トヨタレンタリース運転カイゼンサポート」を強化していくという。
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