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ジャガー初のパフォーマンスSUV「F-PACE」本格受注開始

2016.6.15

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ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ジャガー初のパフォーマンスSUV「F-PACE」の本格受注を、全国のジャガー・ランドローバー・ジャパン正規販売ディーラーネットワークにて開始した。なお、デリバリー開始は2016年7月下旬を予定しているという。

 

2015年11月に50台限定の特別仕様車「F-PACE FIRST EDITION」(380PS・450Nm)の受注を開始していたが、今回受注を開始するのは、ジャガー・ランドローバーが設計から生産までを手がけたINGENIUM(インジニウム)ディーゼル・エンジン搭載モデル3機種と、ガソリン・エンジン搭載モデル2機種の5機種。

 

ディーゼル・モデルは、180PS・トルク430Nm を発生する2.0リッター直列4気筒ターボチャージド・エンジンを搭載した、ベーシックな「PURE」、レザーシートなど装備を充実させた「PRESTIGE」、エクステリアをよりスポーティに仕上げた「R-SPORT」の3グレードを、ガソリン・モデルは、3.0リッターV6スーパーチャージド・エンジンによるハイパフォーマンスな走りを実現した「R-SPORT」(340PS・450Nm)と「S」(380PS・450Nm)を用意しました。「F-PACE FIRST EDITION」を合わせると、「F-PACE」のラインアップは全6機種となる。

 

「F-PACE」には、ボディの80%にアルミニウムを使用した軽量モノコック車体構造を使用している。この車体構造は「XE」、「XF」と共通のものをベースにしているが、「XE」「XF」とは異なる部品を約81%使用することで、ジャガー車らしいドライビング・パフォーマンスやデザインを踏襲しながら、「F-PACE」独自のキャラクターを持たせている点が特徴。

 

「F-PACE」のデザインはひと目でジャガーとわかるよう、ジャガーのピュア・スポーツカーである「F-TYPE」の要素を取り入れ、迫力のあるボンネットと、そのボンネットからリア部分へと連続的につながる複数の直線的なサイドライン、プレス技術を駆使した陰影を持たせることで、シンプルさと力強さ、躍動感、エレガントさを兼ね備えています。

 

5人の乗員が快適に乗車できる室内空間と508リットルのラゲッジルームが生み出す実用性、高速かつ直感的なタッチ操作が可能な最新のインフォテインメント・システム「InControl Touch Pro」に加え、セグメント初となるウェアラブル技術を活用したアクティビティキー(オプション)や、ジャガーでは初採用となるディプロイアブル・サイドステップ(オプション)など、様々な利用シーンに適したアクセサリー類も豊富だという。

 

さらに、デジタル・ステレオカメラを用いた自動緊急ブレーキ(AEB)に、ジャガーで初めての歩行者検知機能を追加しており、5~60km/hの範囲内で歩行者との衝突の危険がある場合には、自動的にブレーキが作動し、衝突を回避、もしくは衝撃を緩和するそうだ。

 

■ラインアップおよびメーカー希望小売価格(消費税8%込み)

<INGENIUM(インジニウム)ディーゼル・エンジン搭載モデル>

F-PACE PURE、2.0リッター直列4気筒ターボチャージド 8AT、180PS・430Nm、6,390,000円

F-PACE PRESTIGE、2.0リッター直列4気筒ターボチャージド 8AT、180PS・430Nm、6,630,000円

F-PACE R-SPORT、2.0リッター直列4気筒ターボチャージド 8AT、180PS・430Nm、7,280,000円

 

<ガソリン・エンジン搭載モデル>

F-PACE R-SPORT、3.0リッターV6スーパーチャージド 8AT、340PS・450Nm、8,490,000円

F-PACE S、3.0リッターV6スーパーチャージド 8AT、380PS・450Nm、9,810,000円

F-PACE FIRST EDITION(限定モデル)、3.0リッターV6スーパーチャージド 8AT、380PS・450Nm、11,089,000円


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