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マガジンX 2018年5月号 ニューモデルマガジンX(紙版)

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アクの強すぎる プリウス PHV似へと大幅リニューアル

個性を求めすぎたあまり、デザインに対する否定的な声も聞かれるプリウスが登場後3年を契機に大きく変更される。マイナーチェンジではエクステリア前後が手直しされ「こっちのほうがいい」と好評を博しているPHVバージョンに似たルックスへと変わる。

PHVと同じにはできないジレンマ

 販売現場からも困惑の声が挙がった現行プリウスのチャレンジングなデザイン。良好な燃費を実現する要素として空力特性は無視できないため、プリウスにとって流線形のシルエットは捨てられないアイデンティティだ。となると、なおさらディテールで新鮮味を追求せざるを得なくなり、その結果として現行4代目のデザインが生み出された。

かたや、トヨタには先代モデルで失敗したPHVの差別化という大きな課題ものしかかり、その点からも本家プリウスをPHVとは異なる独自のデザインに仕立てなければならない必須条件があった。先代は細部のデザインまで同一だったこともあり、市場では「価格の高いPHVを買ったのにベースのプリウスと見た目が同じ」といった不満も生じた。
それを受けて現行PHVはボディ前後が専用設計で作り分けられた。

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