スクープ
2004年 1月

スパイク ホンダ
フロントグリル変わるだけでとんがり度UP
スパイク2月デビュー

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 夏は海、冬はスノボと、年中レジャーのことでアタマがいっぱいのボクだけど、足代わりとなるクルマだけはこだわって選びたいんだ。 h四角いクルマ人気 iの発端になったbBとか、割り切ったユニークなデザインのキューブもいいな、と思ったけど、何かピンと来なかったんだよね。

 そこへ登場したのが、あのモビリオを5人乗りに変えて存在感あるデザインが与えられたスパイクだ。ヨーロッパの路面電車をモチーフにしたガラスエリアの大きいモビリオが、正反対のイメージに生まれ変わって、正直かなりココロを打たれた。当時、まだモビリオにはなかったVTECエンジンと7スピードモードCVTも魅力的だったしね。「これだけの性能があれば、遊び道具をいっぱい積み込んでも、海にもゲレンデにもストレスなく行ける!」って感じた。

 ただ、いざ買おうと思った時に、どうしても気にくわない部分があった。ズバリ、フロントマスクだ。せっかくの四角いヘッドランプがボクに向かってシャープな視線を向けてたのに、真ん中で“あんぐり”と開けてた黒い口が気になって仕方なかった。

 「精悍なマスクも、これじゃ台無しだな」。そう思って近所のディーラーを後にしてから1年半。スパイクの顔つきが変わると聞きつけて、ふたたびディーラーに足を運んだ。営業マンが商談コーナーで見せてくれた社外秘資料のスパイクには太い横バーが印象的なメッキグリルが備わり、現行モデルとは比べ物にならないほど精悍さが増していた。おまけに、リアコンビランプ間のガーニッシュも同じデザインに変更。仲間うちでも評判になりそうな後ろ姿に変わっていた。

 インテリアにはクォーターリッドとカーゴフックも追加されて、いま売られてるスパイクよりも使い勝手はダンゼン良さそう。それと、レジャーに出かけることが多いボクが一番魅力的に感じたのは撥水シート表皮だ。あれならスノボウェアのまま座ってもノープロブレムだし、汚れにくいのも嬉しい。検索速度が速いHDDナビや盗難からクルマを守ってくれるイモビライザーも採用されるというから、ますます興味が湧くのは当たり前。そんな新しいスパイクを資料で見て、ボクのココロは・・・もちろんイチコロさ。この夏、海辺で黒いスパイクを見かけたら、声をかけてくれよな!

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スパイク改良モデルのフロントビューで変わるのはグリルだけだが、現行モデルと比べてグッと精悍さが増す。四角いヘッドランプやポリッシュ仕上げのアルミホイールはそのまま踏襲。 フロントグリルとのコーディネートに配慮し、リアコンビランプ間のガーニッシュもメッキに変更。その結果、ワイド感と安定感がかもし出される。

質感の高さをアピールする新デザインのメッキグリル。ヘッドランプとの連続感がフロントマスクにシャープさをもたらす。

コンビランプの間に設けられているガーニッシュも同様に変わり、地味だったリアビューが改善される。

セットオプションに含まれてきたクォーターリッドは「W」と「A」の2タイプに標準化。小物の収納に重宝しそうだ。

ホビオで先に用いられたカーゴフックはラゲッジスペース左右に2個ずつ、計4個が備わる。非使用時には格納できる。

リアカメラおよび音声認識機能の追加とともに、HDDタイプに切り替わるナビゲーション・システム。

ディーラーオプションのクロスバーは回転構造により、高さの調節が可能。スノーボード、ボディボードの積載に最適だ。
Lパッケージ
Cキット
●ボディ同色サイドガーニッシュ
●アルミホイール
●本革巻きステアリングホイール
●オートエアコン

NEW ●イモビライザー

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●プレイングボード付カーゴ
●カーゴネット
●AC100V電源


NEW ●撥水シート表皮
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新デザインのエアロも登場
おなじみの純正エアロパーツ「モデューロ」にはボディ同色グリルと新デザインのフロントスポイラーが追加ラインナップされる。スポイラーは左右にもエアインテークが設けられており、現行のパーツよりもスポーティさがアップ。写真のクルマにはフォグランプ、アルミホイール、ドアバイザーも装着されている。

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現行モデル

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ヴィッツ追いかけ LED灯るフィットMCのお尻
6月デビュー予定のフィットMCモデルにはLEDコンビランプが採用されることが判明した。現行モデルは上にテール&ストップランプ、中段にターンシグナルとバックアップランプが配されているが、MCを機にターンシグナルが上に移され、中段にLEDタイプのテール&ストップランプを配置。また、バックアップランプはピンクレンズで覆われて最下段に移設されるようだ。すでにコンパクトHBではヴィッツ1.3リットルにLEDコンビランプが採用されているが、販売台数で再浮上を狙いたいフィットも追従。魅力アップが図られることで、年間販売台数No.1に返り咲けるか、大いに見ものだ。

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