スクープ

2000年7月


インプレッサ

スバル
WRX捕獲!! 
新型インプレッサは現行モデル似のハッチバック風スタイル!!

突然の遭遇だった。スバル車が並ぶモータープールに見慣れない丸目フェイスを発見。まさしく、これが新型インプレッサと対面した瞬間だった。  

スクープカメラマンにすっぴん顔を見られたインプレッサくんはさぞかしビックリしただろうが、あまりの変貌ぶりにスクープ班もビックリ仰天!

これが新型インプレッサの仰天マスクだ。欧州カローラに似た丸目が特徴で、バンパーまわりには現行のアイデンティティが残されているのがわかる。


丸目になるとのウワサは以前から聞こえていたが、まさかここまで丸目になるとは…。前例を見ないほど個性的ではあるが、この顔がラリーでダートを突進してきたら思わず笑っちゃうかも。  

ただし、人もクルマも見かけでは判断できない。こんなファニーフェイスでもノーズには強靭なボクサー4ターボユニットが隠されており、ひとたびキーをひねればボクサー独特のとどろき音が響きわたるはずだ。

8月24日のデビューまで丸1カ月もないが、しばし登場までの間、ここに並んだナマ写真で新型インプレッサの魅力をたっぷりと味わっていただきたい。

新型インプレッサ4ドアのナマ写真。ワゴンには見られないブリスターフェンダーの採用により、4ドアは3ナンバー幅のワイドボディになる。

また、厚みが増すリアデッキはウェッジが採用されたデザイン処理で、かたまり感を演出。グリップタイプのハンドルがつくドアは引き続きサッシュレスタイプだ。



キープコンセプトのまま、2代目に生まれ変わるワゴン。マスクは大幅に方向転換されたが、Aピラーから後ろは現行モデルとそっくりだ。

ノッチがついたリアゲートやブラックアウトされたDピラーなど、好評の特徴点がそのまま生かされている。フェンダー形状がセダンと異なっている点も見逃さないようね。


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