SPECIAL企画
グラツー・インプレVol.3
インプレッサ15S
■第7回フラット4ユニットに明日はある!?

可変バルタイが採用された1.5Lエンジンのフィーリングは良好。
1260kgの車両重量に110psの最高出力と14.7kgmの最大トルクは必要にして十分。
低回転域でのトルクの細さは相変わらずながら、7000回転のレッドゾーンまでスムーズに吹け上がる。それに薄味にはなっているものの水平対向の鼓動はたしかに伝わってくる。

ただECOモードの使い方は確信が持てなかった、というのが正直なところ。
いろいろと試してはみたものの、信頼に足るデータを導き出すには1000kmでも少々足りなかったようだ。
ノーマルモードでキックダウンさせない、あるいはマニュアルモードで随時変速させる、といった際のデータをもう少し集める必要がある。

またエンジンフード裏には遮音材が備わり、ベーシックグレードでも防音に気を遣っているところや、フード支持にダンパーが用いられているところ、さらには対人衝突を考慮した構造を採用している、などはスバルらしく好感が持てるところだ。
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