SPECIAL企画
グラツー・インプレVol.3
インプレッサ15S
■第6回油圧式パワステの感触は合格
ミラーtoミラーは1980mm。
3ナンバーとなった全幅の割には出っ張りは少ない方ながら、大きさを感じる運転感覚だけに、慣れるまでは路地裏でのすれ違いは気をつけた方がいいかもしれない。
また適切なガラスエリアのおかげで、閉所感あるいは無防備感はないものの、周囲との距離感がつかみにくく、暗いところでの縦列駐車も、これまた慎重にいくべきだろう。
走り出してすぐ気がついたのがパワーステアリングである。
人間の感性を無視した味つけの電気式が多い中、頑固に油圧式を採用している効果は絶大である。
ギア比はややスローながら、切りはじめからタイムラグなしに反応し、負荷が掛かった際もスムーズさを失わない。
過度な演出もなくドライバーが行った操作に忠実。クルマ好きなら重要視したいポイントである。これで足まわりのチューニングや、タイヤの選択がまともならもっと活きてくるに違いない。
BACK
SCOOP
|
ざ・総括
|
REGULAR企画
NEWS
|
編集部blog
SPECIAL企画
|
クラッシュファイル
モバイルXTOP
© MOOK HOUSE