SPECIAL企画
グラツー・インプレVol.3
インプレッサ15S
■第2回適切なドラポジが取れないシート環境
ドライバーズシートに座った瞬間から雲行きは怪しかった。
上下の調整幅が大きいのは評価できる。しかし座面と背もたれの角度設定や、ペダル&メーターとの位置関係がいまひとつなのだ。
しかも表面がやわらか過ぎる上に生地が動き、30分もしないうちにカラダがずり落ちてしまう。というより背骨をまったくホールドしてくれない。
今回も1000km近く走ってみたのだけど、これほど腰やお尻が痛くなったのは久しぶりである。
ステアリングはチルト&テレスコピック機構付き。しかしコラムまわりの剛性感は少々心もとない。
調整幅を確保することに気を取られ過ぎたのか、それともステアリングから振動が伝わるのを嫌ったのか、剛性感が感じられない操作フィールになってしまっている。
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