SPECIAL企画
グラツー・インプレVol.2
初代BMWミニ
■第8回内装の質感は高いがシートはお粗末

インテリア関係で気がついたことをお話しておくと、いくらなんでもセンターメーターが大き過ぎると思ったのと、シルバーに塗られた部分はほとんど樹脂製であり、これはボディ同色にしても面白かったかなぁ、と感じたこと、それにシートの調整が気に入らない、といったところだろうか。
発売当初、リクライニングレバーの操作が解りづらくて壊す、というトラブルが発生したものの、ワタシが問題にしたいのはドライビングポジションがしっかり取れるかどうか、である。

BMWというクルマはどんな体形の人でもどんな姿勢を好む人でも、とにかく納得できるドラポジが取れるのが美点だったのだが、このシートはいただけない。
腰や肩をまったくホールドしないし、座面がやわらか過ぎる上に断面形状が悪く、どうしてもカラダが滑って長時間のドライブだと腰が疲れてしまうのだ。
できればこれまでのように座面の前後の高さを任意に調整できるようにして欲しかった、というのが本音。
ここは完全に手抜き。
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