SPECIAL企画
グラツー・インプレVol.1
ルノー・メガーヌ1.6(AT)
■第7回実際より大きく感じる運転感覚

国道1号線から23号に入り、伊勢に到着した時はすでに夜が明けていた。
小春日和の朝日が眩しい。
そして伊賀上野/奈良/京都と、撮影をはさみながらしずしずと走らせる。

ここで2回目の給油。
10.8km/Lという結果。
終始トラック軍団に囲まれ自分のペースを保てなかったことが災いしてか、いまひとつ伸びず。
エアコンはON/OFF半々。
ちなみに内気循環機能は重宝した物のひとつ。
あの殺意を覚えそうなディーゼルモクモクの排気ガスの中、延々と走らなければならなかったから。

古い街並みがつづく古都の路地裏は狭く見通しは最悪。
が、今回はあえて迷い込んでみる。
ボディの見切りは悪くないものの、Cセグハッチとは思えないほど大きさを感じる。
特にフロント真下や左右のリアは距離感がつかみにくい。
さらに言えば縦列駐車などではミラーに映っている部分でも一発で寄せきれないのには思わず苦笑い。
それにミラー自体の張り出しも大きく、せっかく広角ミラーを採用しているのだから、あと左右で20mmづつ切り詰めても良かったのでは、と思う。
なんなら左右非対称の形状でもいい。
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