SCOOP
■07年10月号
ポルテとbBをミックスしたような奇妙なシティコミューター
トラック風の低位置ランプと脱着式ラゲッジがポイント
カボチャの馬車には驚かされたけど、こちらのコンセプトカーも負けていない。異常に低い位置にあるヘッドライト、切り立ったノーズ、トレーラーを牽引するかのようなトラック然とした出で立ち、奇妙キテレツなコンセプトカーである。
キャビンは決して大きくはないものの、覗き込むと4人分のシートが備わる。また面白いのはリアのトランク部分が丸ごと取り外せて、そのままラゲッジボックスになることだ。しかしこのスタイルを見ていると、どうしてもホンダがかつて出した“不夜城”を思い出すのは編集部だけではないはずだ。
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