News
三菱自動車製車両の燃費試験における不正行為に伴う損失の発生について
2016.6.21
三菱自動車は、車両の燃費試験における不正行為に伴うユーザーへの支払い費用として、下記のとおり特別損失を計上する見込みとなった。
1.特別損失の内容
三菱自動車および日産自動車のユーザーへの支払い費用として、平成29年度3月期決算に約500億円の特別損失を計上する見込みだという。そのうち、軽自動車4車種以外の登録車5車種について支払い費用として、約30億円が含まれる。
なお、平成28年3月期決算には、三菱自動車および日産自動車の軽自動車4車種のユーザーへの支払い費用として、約150億円を引き当て済み。
2.今後の見通し
平成29年度3月期の業績見通しにつきましては、上記ユーザーへの支払い以外に発生する費用を現在精査中であり、見通しが明らかになった段階で公表する予定。
前の記事: << ボッシュ、インダストリー4.0向けの高度なセンサーシステムを開発
現在の記事: 『三菱自動車製車両の燃費試験における不正行為に伴う損失の発生について』