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ホンダ、台湾で四輪車生産累計30万台を達成

2016.6.17

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Hondaの台湾現地法人である台灣本田股份有限公は、同社の100%子会社で四輪車生産会社である台灣本田汽車股份有限公司が、2003年の生産開始以降、累計30万台を達成したことを記念し、6月15日に式典を行った。式典には、台湾本田の董事長である伊藤隆人氏をはじめ、台湾本田汽車総経理の万年博之氏、そして両社の従業員らが出席し、記念すべき30万台目のモデルとして、CR-Vをラインオフした。CR-Vは、台湾のSUVセグメントにおいて、累計販売台数首位を獲得しているという。

 

台湾本田汽車は2003年にCR-Vから生産を開始し、その後アコード、シビック、フィット、シティと生産車種を拡大してきた。2012年に生産累計20万台を達成して以来4年で、生産累計30万台という新たな節目を迎えることになったわけだ。

 

【台湾における四輪車生産の歴史】

2003年 1月 CR-Vの生産を開始

2003年 11月 アコードの生産を開始

2006年 4月 シビックの生産を開始

2007年 9月 四輪車累計生産台数 10万台を達成

2008年 10月 フィットの生産を開始

2012年 5月 四輪車累計生産台数 20万台を達成

2014年 6月 シティの生産を開始

2016年 6月 四輪車累計生産台数 30万台を達成

 

【台灣本田股份有限公司(Honda Taiwan Co., Ltd.)概要】

設立: 2002年2月

資本金: 36億台湾ドル

出資比率: 本田技研工業株式会社 100%

代表者: 董事長 伊藤 隆人(いとう たかと)

所在地: 本社:台北市

事業内容: 二輪車・四輪車の輸入および販売

販売車種: 二輪車: NSS300、CBR500R、CB650F、CBR650F、NC750S、NC750X、INTEGRA、CTX700N、CB1100EX、CTX1300、GOLDWING F6C

    四輪車: シティ、フィット、アコード、CR-V、オデッセイ

従業員数: 約170名