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「幅広く自動車文化を考える議員連盟」立ち上がる!!

2016.5.19

「幅広く自動車文化を考える議員連盟」立ち上がる!!

古屋圭司、務台俊介両代議士らが呼びかけ

 自動車税制に文化を加味する議員連盟(仮称)の設立発起人会です。務台俊介代議士の挨拶がありました。これを受けて古屋圭司議員は、「毎年レースに出てます。カーグラフィックと話していると、日本のクルマ文化はプアだねと。最近は街中でクラシックカーを見る。来週は軽井沢に行く。優遇があってしかるべき。財務省の方で、クルマ文化をわかっている人はいないんだよ。楽しく、文化をしっかり守っていく」と話しました。
務台俊介さんは「幅広く自動車文化を考える議員連盟」と名称が正式に決まりました。会費は100円にさせていただきます。初会合は通常国会中にやりたい。サミットの最中ですが、5月26日午前中くらいにやりたい。
逢沢一郎議員です。地元の岡山で今春も88台のノスタルジックカーが集まった。中高年のご夫妻が多かった。2日かけて岡山県内を行進する。地元の方と交流する。今では自治体から誘致もある。活性化に役立っている。経済的2回目余裕がある方が多いかな。ヨーロッパを見習っていくことが大切。
古川康議員です。
燃費にしか興味がなくなっている。肉厚な知識を発信するのに必要なのは、クルマを愛する文化。産業の競争力強化にも役立つ。
北澤仁さんです。
44年間、新車から買ってハコスカをずっと乗っている。
癒しのクルマだと思っている。ヤナセから買った。当時、創業100年を先頃迎えたヤナセがプリンスをやっていた。ヤナセの広報誌に掲載してもらったら反響が凄かった。今、ベンツに乗っている人はハコスカに乗っていたんだなと。部品がない。普通の整備屋さんはお手上げ。付き合っているお店は、「社員の教育用に整備させて欲しい」と言われる。人材育成にも意味がある。これからも私とハコスカとどちらが長く生きられるか、老骨に鞭打って頑張っていきます。
全国ダットサン会の佐々木徳治郎さんです。
クルマを後世に残したい。気持ち良く税金を払える仕組みが欲しい。長く税金を払ったら金のステッカーがもらえるとか。クルマを持っている人は裕福な方が多い。80年経ったら無税でも良いじゃないか。自動車文化を守る仕組みがあると良いと思う。

古屋圭司代議士です。文化を守るのは政治の使命。税制に限らず、故郷創生にも役立つ。着目すべき。 税収が減るとかではなく、もっと大きなものがある。 お開きとなりました。

取材・文・写真/神領 貢(マガジンX編集長)

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