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石井国交大臣、明日から熊本被災地へ 三菱燃費試験不正、数値改ざん軽自動車を 国が自ら測定、6月までに公表へ。

2016.4.28

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石井国交大臣、明日から熊本被災地へ
三菱燃費試験不正、数値改ざん軽自動車を
国が自ら測定、6月までに公表へ。

以下は石井大臣のコメント。
一部速度規制を行いつつ、明日、九州自動車道が全通する。大分自動車道は、応急復旧が進めばGW明けの一般公開ができる。明日から熊本に入り、県知事に会うなど生の声を聞く。

質疑応答。
三菱自動車の燃費試験不正について。
走行抵抗値に関し、方法が違ったこと、机上で計算していたこと、データの改ざん等があった。軽自動車について、自動車技術総合機構において、再試験する。6月をめどに公表する。他の車も再試験する。

国交省は三菱自動車に再報告を求めている。
軽自動車4車種以外の生産している9車種、経緯の詳細、責任範囲の特定など全容解明し、11日までに報告を求めた。

自ら測定において乗り出したのは?
三菱は信頼を損なった。

大臣に質問した。
車体強度など他のデータは?
燃費以外にも懸念があれば、調査をする。

試験の結果、燃費にも問題がなければ、販売を認めるのか?
それは三菱の判断。

三菱の外部調査委員会の結論を待たずにということか?
11日までに不正の全容を報告せよと言っている。すべての検査が終わるメドは立っていない。
前回の報告のなかで、燃費については省エネ法、排出ガスについては道路運送車両法で測定方法が決められている。そこには違反している。

熊本の視察について。
直接、声を聞くとともに、自分の眼で確認して、今後の復旧復興に役立たせる。

大臣会見後のぶら下がり。
審査官は、国が定めている基準、試験方法を見ていく。4車種については国がキチンとやる。三菱を排除してやるのではない。交通研はしっかりやってくれる。車は現在発売されているものでやる。
まずは改ざんされていたクルマを先にやる。

測定方法が異なるものとは、切り分けて対応する主旨との説明だった。


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