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メガウェブで岩手県に会おう!

2015.11.21

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今日から三連休中の三日間。お台場のメガウェブで、ココロハコブプロジェクト「いわてフェスタ@MEGA WEB」が開催されています。期間中は、さんさ踊りの実演、県産品の即売、トヨタ東日本で生産されているクルマの展示など盛りだくさんのイベントが用意されています。さあ、みんな出掛けよう!
写真は、ミスさんさ踊りの上杉ゆりさん〈右〉と佐藤夏実さん。さんさ踊りは、盛岡市内で毎年8月1日から4日まで開催されます。

アクアTRDの漆仕様です。漆製作の浄法寺漆産業の松沢卓生社長が持っているのは漆に蒔絵を飾った特注ステアリングです。すべて手作りで一つ100万円ほど。注文してから半年で手に入ります。

箱根駅伝の展示は1月11日までやってます。1920年から始まった駅伝は「たすきをつなぐ」。これは、「未来につなぐ」に通じるものがあります。と企画責任者のメガウェブ坂田さんは語ります。


トヨタ東日本の白根社長は、「まだまだもっと競争力をつけなければならない。グローバルにね」と手綱を緩める気配はありません。
また、トヨタ自動車の早川専務役員も、「まだまだいろんな局面で高みを目指さなければならない」と、これまでより一層、地域とのつながりを重視していく考えを示した。

岩手県の達増知事は、「産学官連携により、情報をしっかり共有できるようになってきた。これまでの経験を活かし、時代の変化をとらえながらチャンスを形にしていきたい。

震災から来春で丸5年が経つが、復興は概ね計画どおり進んでいる。ただし、津波被害地域については、8年から10年かかる。これから山場を迎えるものもあるが、しっかり乗り越えていきたい。先進国がかつて経験したことのない長期の復興への取り組みだが、住民の心と身体のケアをしっかりとやっていく。
東北以外の国民の皆様との情報共有が大事。東北からも現状を伝える努力が必要。私も全国に行くが、皆様の関心は高い。岩手はトヨタの第三の拠点。現地化も進んでいる。もっと競争力をつけていかなければならない 」と決意を語った。
取材 文 写真/神領 貢
マガジンX編集長


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