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国交省、後方視界拡大と後席シートベルト警報義務化進める方針

2016.7.15

国交省自動車局に後方視界拡大と後席シートベルト・ウォーニング義務化について訊ねた。

バックモニター義務化報道については、国連における日本の提案により、「クルマの後方を見られるように提案しているのは事実」(技術政策課)とした上で、「モニター、ソナーなど性能要件には言及していない」とする。当局によると、議論はこれからの段階。国連と国内両方の合意が必要な案件だけに通常2年から3年程度かかるが、「提案した以上、できるだけ早く各国と調整していきたい」と話す。
後方視界拡大と同様に日本が提案している後席シートベルトウォーニング装備義務化については「バックモニターより進ちょくは早い。作業部会レベルでは合意した。秋には国連の本会議で審議される予定。」(同)と、こちらは国内での周知期間を入れて1年以内にも新型車から実施される公算が大きい。今後の成り行きを注視しよう。

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